ドリームファクトリーはリメイクタービンシステムを独自に構築しご提供してます
すべての機能、性能においてエコロジーが問われる昨今、エンジンにおいては排気ガスの低減や消費燃料を向上させるシステムの開発が行われ量産されています。
ただ、これらの多くは、エンジンん出力の低下が生じ、その損失を補うべくハイブリッドシステムなどがありますが、導入コストの面で様々な問題を抱えています。
その点、排出されるエネルギーを再利用し、小排気量で高出力を得られ、シンプルで合理的なターボチャージャージングシステムは、現在においても最も画期的でポピュラーなリサイクルシステムといえます。
しかしながら、このシステムの要であるタービン内において、適正なクリアランスが保たれていないと、有効な出力を得られないばかりか、トラブルを誘発する恐れがあります。
また、多くの修復可能なターボチャージユニットがトラブル時にアッセンブル交換がなされています。
これは、タービンの調整または修復を施すシステムが、構築されていないということに他なりません。
ドリームファクトリーではタービン各部のバランスの見直し、本来の性能を発揮させるリメイクタービンシステムを独自に構築しご提供しております。
タービンバランサーを使用したリメイクシステム
大手メーカーも採用するバランサーシステムを用いて実走行と同等の状況を確保し、リアルタイムにタービン内のクリアランスの把握、リメイクを行っております。
ターボチャージャー内部に起こる主なトラブルポイント
一般的にタービンは100,000rpm以上で回転し、両端のホイールとハウジングを適度なクリアランスに保持することが求められます。この位置決め重要な役割をはたすのが、センターハウジングボアとベアリング、そしてシャフトの隙間に満たされるオイルです。
このオイルによって保持(油膜保持)されるクリアランスが、ターボチャージャーの効率と寿命を左右する重要な要素になります。
ターボチャージャーの故障の最大の原因は、オイル供給の不足、途絶、異物の混入といった潤滑のトラブルに起因することがほとんどです。